潤pの、就活やめて、世界一周することにしちゃった。

2016/4/15から始まった、世界中の「働く」を探るプロジェクト! 日本の「就活」と「働く」ことに息苦しさを感じた「現役就活生」潤pが、世界の同世代と出会い、就活事情と労働環境、そのライフコースを取材、配信し、 帰国後に電子書籍化するプロジェクト。

カンボジアで釣り!?深夜の大宴会から、人懐っこくて寂しがり屋なカンボジア人たちの暮らし。

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お久しぶりです。

全くWiFiのない世界から無事生還いたしました潤pにございます。

最近といえばもっぱらこのニュースが嬉しくって嬉しくって。

www.sanspo.com

あの伝説の「レディオ」がついに復活!

こっちでも必死にリアルタイムで拝聴できる手段を企む日々にございます。

 

 

 

さてさて、カンボジアの民泊ライフの続き。

ここに泊まっていると、
面白いことが次から次へと降ってきます。

 

 

釣り、行ってみる。

今回の民泊ホスト、
ラサから誘いを受けたのは、釣り。

シェムリアップの中心地からバイクを45分ぐらい走らせたところに湖があって、
そこで釣りができるんだと。

 

面白そなんでバイクにまたがらせてもらって付いて行かせてもらうことに。

 

釣竿はないけど、あっちで借りんのかな?

 

着いたところは、シェムリアップの街外れ。 

かなりの片田舎にやってきました。

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ラサさんの友達であるという方と、
早速釣りに出かけます!

 

そして取り出したのが、網!!

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え!?網!?

釣竿使わんのかい!

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こっちでは、この釣り、
いやむしろ「生け捕り」がメインらしい。

 

魚とともに、こんな虫も。 

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美味しく頂くようです。
買うと高級らしくて、
皆んな大喜び。

潤pは、、、いいや。笑

 

ラサさんも手馴れたもんで、
日が落ちていく中、
延々とこの「生け捕り」作業に没頭しています。

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夜の宴会

www.youtube.com

日が暮れかかると、
宴会に誘われました。

といっても、
もちろんどこかのお店に出かけるのではなく、
電球1つの灯りのもと、
大地にでかい葉っぱを広げて、
みんなで鍋をつつくんです。 

ビールもたくさん用意して頂き、
ココナッツミルクで味付けされた魚の鍋を味わいます。

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これがまた絶品!

 

しばらくすると、
どんどん人が集まってきます。

どこからともなくバイクで現れては、
腰を下ろし、ビールを飲み始める。

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ものすごくオープンな空間です。

 

さっきから1人のおばちゃんがやたらちょっかいを出してくる。

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ニヤニヤ笑いながら、
明らかにカンボジア語で潤pについて何か言っている。

知らんが急に爆笑し初めて、
よくわからんがこっちも笑う。

今夜うちに泊まりなさいと冗談とも本気とも言えないまなこで言うもんだから、
丁寧に聞いていないフリをして、
宴会に戻る。

 

街の観光施設で働く人から、農家、トゥクトゥクドライバーまで様々な人が集まって、
どんちゃんな宴会。

カンボジア語は一切理解してないですが、
なんだか雰囲気が楽しいです。

 

結局、宴会は、
深夜まで続きます。

 

人懐っこくて寂しがり屋のカンボジア人たち。

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カンボジアでは、
人と人との距離が異様に近い。

しかし、強制力のあるようなものではなく、
緩く強固な繋がりがある。

シェムリアップという、
小さな街にあるからなのか。

 

カンボジア人の特徴をいうと、
やたら人懐っこく、
寂しがり屋が多い気がします。

いつも誰かといるか、
常にオンラインでの繋がりがを求めている。

ちょっと仲良くなると、
ちょっかい出してきて、
かまってちゃんな人たちがたっくさんたっくさん。

 

カンボジア暮らしの長い、
ある日本人が言っていました。

その人が風邪で寝込んだ時、
知人のカンボジア人から鬼電がかかってきたという。

しかし、さすがに寝込んでいるからとシカトをすると、
次会った時、嫌いになったのかと責められたという。

たしかに、
カンボジア人はひっきりなしに電話してるし、
スマフォでいつもなんかしてる。

Facebookの普及もものすごく、
こうゆうSNSは、日本人の僕らより
彼らにハマるものがあるのかもしれない。

いずれにせよ、
彼らのコミュニティは非常に小さく、
いつも繋がりの中に、
誰かとともに生きている。

だからそもそも家という概念すら怪しくって、
近所の人たちが勝手に敷地にいたりする。

f:id:jumpeikobayashi:20160612205323j:plainいつも勝手に笑いながら家に入ってくる隣のおばちゃん。

よくわからないけれど、
一昔前までの日本のような。

この国にはまだ、
「人と人が支え合う」
って社会が、
当たり前に残ってます。 

 

この辺がカンボジア人達の、
憎めない姿なんです。

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