【ミャンマー突入!】タイ・バンコクからミャンマー・ヤンゴンまで陸路入りの全て!ミャンマービザ取得方法も。
旅は進んでまいります。私の楽園、ユートピア、タイ・バンコクを涙を流して去りながら、次に向かうは東南アジア最後の秘境、ミャンマー!
政権交代とアウン-サン-スーチーの解放のニュースも記憶に新しい、そんな場所に突入です!!
まずビザゲット。
*ミャンマー大使館ビザ申請カウンター
ミャンマーに入るにはビザの取得が必要です。これまで日本人の特権を謳歌して全ての国にビザなしで入国できていただけに、当たり前のビザ取得作業もものすごく億劫に感じてしまいます。
ミャンマービザはもちろん日本でも取得可能ですが、バンコクにあるミャンマー大使館で取得が可能です。
場所はこちら。
手続きは極めて簡単。
Step1. 入り口に立っている係りの人に必要書類をもらう。
Step2. 必要書類記入。
Step3. 顔写真、パスポートコピーを記入した書類とともに渡す。(顔写真とパスポートコピーはその場でも撮ってくれます。)
Step4. カウンターで受付と手続き。
Step5. 指定日にビザ受け取り。(別日)
*大使館には、申請と受け取りの合計2回訪れることになります。
*受け取りは指定時間までに到着してください!潤pは一度遅刻してもう閉まってました!
料金
料金は、ビザ受け取りの日によって変動します。自分の都合のいいタイミングで。
即日:1490バーツ
翌日:1350バーツ
2日後:800バーツ
潤pは一番安い2日後で。結局遅刻で3日後に受け取りましたが、問題ありませんでした。
バンコクからヤンゴンまでの行き方!
ビザが取得できたら準備完了。ミャンマーの最大都市ヤンゴンまで陸路国境越えを目指します。
陸路で越えるための手段は、基本バス。バンコクを夜に出発して、翌日の夜にヤンゴンに到着。つまり2日がかりの旅になるわけです。
手順を以下にご紹介。
Step1. バンコクのMo Chit(モーチット)北バスターミナルからタイの国境の町、Mae Sot(メーソート)までバスで行き、
Step2. そこからソンテウという乗り合いトラックでボーダーまで、
Step3. 歩いて国境を渡り、ミャンマーの国境の町、ミャワディに到着。
Step4. ミャワディでまたバスを捕まえて、ヤンゴンのバスターミナルまで。
Step5. そこから市内まではバスかタクシー、バンなどで向かいます。
Step1.バンコクからメーソートまでとりあえずバス!チケットゲット。
バンコクのMo Chit(モーチット)北バスターミナルまではバスで行くのが便利。
この記事がやたらと助けてくれました。
*バスターミナル
とりあえずまず、バスチケットを買わねばなりません。バスターミナルの入り口に、すぐチケットカウンターがあるので、チケットを購入しちゃいましょう。
掲示板右上、Mae Sotまではなんと最安287バーツ(¥830ほど)!当初他のブログなどでは600バーツほどと書かれていたのでこの料金に驚き。
グレードによって3タイプに分かれていますが、とりあえず最安を買ってみます。
出発は夜!
指定時間にバスに乗り込み、いざ国境越えの旅がスタートです。
ちなみに、最安のチケットでも問題ないバスのクオリティでした。むしろ、一番高いのとかどんだけハイクオリティになるの!?
Step2. メーソートの国境到着!ソンテウを捕まえよ!
バスがタイの国境の町、メーソートに朝到着。寝ぼけながらもここからボーダーまで向かう必要があります。
ボーダーまでバス行けよ!って思うんですが、それはなんだかしらない何かしらの経済の何かが絡んでいるのでしょう。しゃーない。
乗り合いで、1人50バーツ(¥150ほど)のソンテウという乗り合いトラックがバスを降りてすぐ待ち構えています。
ボーダーまでは10分もかからず到着です。
何故か知りませんですが途中、警察の検問があり、数人が下されました。
こちらはパスポート見せれば大丈夫でしたが、下された人たちは何者なのか、後でどうなるのか。もしかしたら密売人!?拷問受けて。。。。。なんて妄想してたらすぐに到着。
こちらがタイの出国ゲートです。
Step3. 国境は足で渡れ!
タイの国境の町、メーソートからミャンマーの国境の町ミャワディまでは橋で繋がれていて、歩いて渡ります。出国スタンプをもらい、越えましょう。
友好橋というらしい。ちなみに看板にはタイの支援で作られたなんちゃらと書かれております。
さて、渡り終えると見えましたミャワディ、ミャンマーが!
ミャンマーの入国審査をさらりと受けて、入国です!
*ミャワディ側の入国ゲート。
Step4. ミャワディでまたバスを捕まえて、ヤンゴンのバスターミナルまで。
*国境を出てすぐ。道の脇にたくさんバスチケット屋さんがある。
ここからがまた面倒くさいんですが、ヤンゴンまで行くバスをまた手配しなくてはなりません。国境をでたすぐの目の前の道脇にたくさんバスの写真を掲げた看板と机がありますので、そんなところでバスチケットが買えます。
いろいろ見てみましたが、だいたい13000チャット(¥1150ほど)から15000チャットほど。バンなどもあるようで、バスのタイプによっても異なるようです。
ちなみに、このカウンターでだいたいタイバーツの両替もしてくれます。そこまで酷いレートではありませんでした。
しかし、今回は、10000チャット(¥860ほど)でバスをゲット!
というのも、ミャワディの橋を渡り終えた瞬間に、変なおっさんに捕まりました。
おっさん:ヤンゴン行くの?
潤p:あ、はい。いくっす。
おっさん:バスチケット教えるからついてきな!
こうゆうのは絶対信用しないんですが、他のチケット屋も見るという条件のもと、おっさんのバス屋へ。
*おっさんのバス屋。
バスチケット屋さんが密集してるエリアからちょっと離れたところにあるここ。全く信用してませんでしたが、バスも確認できて、他の乗客も確認できたところで、よし。と購入を決意。
10000チャット(¥860ほど)とここら辺では最安でした。
*絶望的な味の国境ミャンマー料理。
バスの出発時間までは時間があったので、ミャワディで飯を食いつつ、ミャンマー料理のあまりの不味さにこの先の滞在を絶望視しながら、そして、バスで出発!
*バスの中。思ったより悪くない。
Step5. ヤンゴンバスターミナル到着!市内まで!遠い!
ミャワディからヤンゴンまでの道のりがきつかった...
酷い道に、ちょくちょく止まるバス。爆音のミャンマー車内上映ドラマに、寝させてもくれません。
そしてヤンゴンのバスターミナルに着いたのが23:00。
かなり市内から離れた場所に位置しているバスターミナルからは、バス、タクシー、乗り合いバンで市内まで向かうことができます。
バス:500チャット
タクシー:10000チャット
バン:700チャット
夜に着いてしまったのでタクシーしか交通手段がない。。。
なんでこんなとこでタクシーに国境からヤンゴンまでと同じ値段払わなきゃならないんだとアホらしくなりますが、とりあえず値切って9000チャットで向かいます。
朝昼午後に着く人はバス使ってくださいね〜。あ、でもバンの方が楽らしいですが。
そんなこんなで、やっとミャンマー入り!
とにかく疲れる国境越えだったので、やりたい人だけ、どうぞ!ただ、かなり安く済ませられます!