【ミャンマー・ヤンゴン 観光総まとめ】これさえ読めばとりあえず行ける!入国、食べ物、物価、交通手段、ナイトライフまで。
急成長を見せる、東南アジア最後の秘境、ミャンマー。
たい、バンコクからの陸路バスも開通し、生きやすくなったこの土地を「今のうち」に楽しみ尽くしましょう!
今回はそんなミャンアーの大都市、ヤンゴンを観光するために必要な「気になる全て」まとめます。
滞在場所:ヤンゴン市内
宿泊場所:
・agga guesthouse:11000チャット/1泊 (約¥1200)うーん、、、
・20th Street Hostel:¥800/1泊 最高にオススメのゲストハウスです!
・Wayfarer's Rest (Wayfarer Rest:約1000/1泊 クオリティを求めるなら新しくてWiFiの強いここ!
1日平均:¥1,691
移動費用:バンコク →ヤンゴン(陸路)¥2,466
【入国方法】VISAは必須です!
ミャンマー入国のためにはVISAの取得が必要です。
事前に日本のミャンマー大使館または、海外のミャンマー大使館で申請、取得する必要がありますのでご注意を!
海外のミャンマー大使館で取得をご検討の方は、場所によっては取得できない大使館があるようなのですので、事前のチェックが必要です。
ちなみに僕はタイ、バンコクのミャンマー大使館で、800バーツで取得しました。詳細は以下の記事で。
陸路あれこれ
上記の記事で、バンコクからの陸路入りの方法にも触れていますが、バンコクからは国境で乗り継ぎで、陸路で入国することができます。帰りも然り。
しかし、完全に陸路国境が開いているのはタイのみで、国境越えを試みたインドは失敗に終わりました。これからどんどん変わっていくと思いますが、現状では国境が閉まることが瞬発しているようです。以下の記事を参考に。
ちにみに、国境を接しているバングラデッシュには、現在陸路国境越えは不可能なようです。
【物価】お酒は高いので注意です!
物価は東南アジア価格で当然安いです。ヤンゴンでは、タイのバンコクなどに、比べて、数百円宿代が高くなります。
ミャンマー料理はかなり安いです。100円以内に抑えることも十分可能。しかし、ミャンマー以外のミャンマー系中華料理などは値段が張ります。
そして、飲酒文化のほぼないミャンマーでは、お酒の値段は格段に他周辺諸国と比べてあがります。バーなども少なく、東南アジア感覚の値段では楽しめない値段設定です。
【交通手段】スーレーパゴだからのバスでどこへでも。
街の中心にあるスーレーパゴダが、市内のほぼすべてのバスの発着場だといっていいでしょう。ヤンゴンの移動は、タクシー以外ではバスが便利ですが、このスーレーパゴダにいけば、おっさん達が行き先をひたすら連呼してるので、その人達に聞けばわかると思います。
スーレーパゴダはちなみにゲストハウス密集地のすぐ近くなので、かなり便利に利用できると思います。
また、スーレーパゴダ周辺と言っても、少し歩いた道路も含めた、周辺範囲に停留所がいくつか散布しているので、色々と探す必要があるかもしれません。
列車も利用できます!
ヤンゴンには環状線のようなものも通っています。空港からも一応この列車に乗っていけるらしいですが、どのブログでもおすすめはされてませんね。
やたらゆっくり進む列車で、旅人の中ではやることのないというヤンゴンでは売っとのつてれば暇つぶしになるアトラクションとさえ言われていました。笑
【宿】スーレーパゴだを中心に密集。
上記のスーレーパゴダ周辺にたくさん安宿が集合しています。(スーレーを中心に西側がメイン)
値段もそれぞれですが、何よりここ周辺の地図はめちゃめちゃわかりやすいので、ストリート名で覚えていればすぐに宿を見つけることができます。
ただ、問題はミャンマー全体的にWIFi環境が酷すぎるので、おそらくどこのゲストハウスもネット利用が非常に不便です。何件か回る場合は、部屋のチェックと一緒にWiFIのスピードチェックを行うといいかもしれません。本当に1ページ開くのに1分とかざらなので。
おすすめは20th Street Hostelです!
【観光】パゴダはおさえろ!
この国、みどころっつったら、もう、パゴダ、パゴダ、そしてパゴダ。その中でも、ヤンゴンの金ピカ巨大パゴダ、シェエダゴォンパゴダは必見です。
おすすめは夜の訪問。ライトアップされたきらびやかなパゴダに目を奪われること間違い無し!
【食べ物】好き嫌い、めちゃめちゃ分かれます。
*代表的な麺料理、モヒンガー
正直、僕はミャンマー料理、全く美味しいと感じませんでした。
間の抜けた、どれもはっきりしない味ばかりで、(見た目も)いつも中華料理を食べていました。
しかし、人によっては、ミャンマー料理にハマる人も!
代表的な麺類、モヒンガーに始まり、冷え切ったルーの量少ないカレーなど、全く好きにはなれませんでしたが、それは人それぞれなのでお試しアレ。
ちなみに、ヤンゴンの中華料理は、中国の中華料理より美味しかったです。その辺の露店でいくらでもあるので、麺類、米類、必見です!
【ナイトライフ】まず、飲酒文化はありません。
ミャンマーで一番大きな街だし、東南アジアだし、ナイトライフはさぞ楽しいんだろうと思うと大間違い。前述の通り、飲酒文化がないので、そもそもナイトスポットが少ないです。唯一、19ストリート周辺が僕の記憶ではバーなどあった気がします。しかしほとんどは観光客向け。
クラブもありますが、売春施設のないヤンゴンの嬢達の客引きスポットと化しているので、単純に楽しみには行けなさそう。もし、現地のクラブを楽しみたいのであれば、タクシーで街を少し離れた現地クラブまで行きましょう。覗いただけですが、結構流行ってました。
ミャンマー滞在中は、楽しく禁欲生活です。
【ミャンマー人】東南アジアで一番すれてない。
笑かければ、99%の人が微笑み返してくれる。微笑みの国という名称は、全員仏頂面のタイではなく、ここに捧げたいぐらいです。
本当に、ミャンマー人はのどかで、素朴で、優しい人たち。何よりみんな、とても真面目な仏教徒。
東南アジアでも一番日本人にも似ている雰囲気があって、道端で助けてくれる場面も多いのですが、みんな少し恥ずかしそうに声をかけてくるのが、面白い。
とにかく、全くスレていない、素朴な国民たちです。
【楽しみ方】今しかない!を楽しめ!
民主化により、国境が徐々に開き始め、ついにミャンマーも世界中から人が集まってくる場所になってきました。それが意味すること、現地社会の崩壊と、現地人のスレ!
このゆーたりした雰囲気も、多分あと数年後には無くなってしまうのね。そう考えると、今しかない!東南アジア最後の秘境を是非楽しんでください!
【ヤンゴンってどんな街?】
実用的な話をずらりと並べてみましたが、いかがでしたでしょうか。
今のヤンゴンを一言で言えば、あまりに急激に成長の波が訪れて、国民の生活とのギャップが激しい街であると言えます。
ビルがバンバン建設中なのに、まだ国民は昔の生活のままゆったりと暮らしていたり。
その矛盾が他では見られない都市の特徴です。
これからどう変わっていくのか、楽しみなような、寂しいような、そんな場所、それがミャンマー、ヤンゴンです!