潤pの、就活やめて、世界一周することにしちゃった。

2016/4/15から始まった、世界中の「働く」を探るプロジェクト! 日本の「就活」と「働く」ことに息苦しさを感じた「現役就活生」潤pが、世界の同世代と出会い、就活事情と労働環境、そのライフコースを取材、配信し、 帰国後に電子書籍化するプロジェクト。

ヨガ道を極めろ!疲労困憊の潤pが辿りついた、聖なる地・リシケシ。「アシュラムの探し方4つのポイント。」

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インドの生活というのは、実に疲れるわけでして、

道を歩けば人工物でないと信じたい糞を避け、商店街に差し掛かれば商人が全力でガラクタを売りつけてきて、インド訛りの英語は聴覚を破壊して、食べ物は全部カレー味がするもんですから、、、はぁ、、、、、

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こんなカオスの国に1ヶ月ほどおりますと、ふつふつと、心の安らぎを求める世論が潤pの中で強く勢力を拡大してくるわけでございます。

 

さて、こんな糞だらけの国のどこに、安らげる場所なんてあるのでしょうか。

答えは簡単でした。

 

そうだ、ヨガマスターになろう。

 

 

このおぞましき世界からの解脱を試み、高次元世界での清らかな安住を求めようというわけです。

 

潤pよ、解脱せよ。

www.youtube.com

愛すべきスラムと、インドの中の英国ムンバイに別れを告げて、やってきましたのはこちら、リシケシ(リシケシュ)!

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ヒンドゥー教の一大聖地の一つで、ガンジス川上流にある、ヨガのメッカなのであります。 

昔はビートルズがヨガ修行にやってきたことでも有名な、世界的なスピリチュアルの中心地でもあるらしい。

 

世界中のヨギー(ヨガをする人)の憧れの場所、リシケシは、青い森に囲まれ、ガンジス川を囲むように美しく広がり、流れる空気さえ神秘的に感じてしまう、まさにパワースポットのようなところなわけでございまして、

着いた瞬間、異世界の扉を開けてしまったような感覚を覚えるわけです。

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ヨガ修行が始まるぞよ。アシュラムを決めるためのポイント4つ!

さて、肝心のヨガ修行を、どこでするかといいますと、答えはどこでもできますというわけで、

いや、本当に。ここ、リシケシには、アシュラムと言われるヨガ修行堂のようなものが、無数にあるのです。

 

高級感満載のハイクオリティなものから、今にもぶっ飛んでガンジス川と共にララバイしてしまいそうなチープなものまで様々。

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*高設備アシュラム

 

えー、こんなにある中でどうやってきめりゃいいんやと迷うわけですけれども、

どうやらグルグル先生の言う通りには、アシュラムを決めるためのポイントはいくつかあるようです。

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泊まり込みが出来るかどうか?

アシュラムでのヨガ修行のパターンは、アシュラム内に滞在して毎日ヨガ漬けの暮らしを送るか、近くのホテルなどに宿泊して、ヨガクラスを毎回受けに来るかの2つがあるようで、

前者は、その通り、漬け漬けの生活が送れるというメリットがあるわけでして、後者は自分のペースに合わせて、幾つものヨガクラスを異なるアシュラムで体験できるというメリットがあるらしい。

 

pはと言いますと、いやー来たならせっかくなら、漬けようぜ?ということで、泊まれるアシュラムを探すのです。

 

どのヨガスタイルがお好き?

なんだかよく知りませんけれども、ヨガといえども1つではなく、無数に種類があるらしい。激しいものから、瞑想にむしろ重きをおくもの、歌うものまで。

pはそうゆうのよく知らないので、とりあえずなんでもいいかなというスタンスなわけです。

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憧れのヨガマスターに習おう。

ヨガマスターも千差万別。人によっては、レッスンと称し、ボディタッチに明け暮れるマスターもいるらしいので、女性の人はご注意を。

まぁ、それだけじゃなくて、オフシーズンはどうしても有名なマスターは海外出張が多かったり、マスターの質が悪かったり色々あるらしい。まぁまぁ潤pは、質とか言われてもなんやそれなので、まぁマスターに股間触られてもそれはそれで笑顔で流そうということで、特にこだわりは発揮せずなのです。 

言語によるチョイスもできる。

基本、どこも英語のレッスンになるわけですけれども、中には日本人が多く通い、日本語ができるヨガマスターがいるところもあるらしい。

日本人御用達のアシュラムもあるらしいですよう。

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*リシケシの街


そんなこんなのことを思いながら、ネットで見つけたのがこちらのアシュラム。

その名も、Anand Prakash Yoga Ashram(アーナンダ・プラカシュ・アシュラム)

akhandayoga.com

ここに、潤pのヨガ修行の果てしない道が、始まったのです。

 

スピリチュアルタウン、リシケシ。

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さて、リシケシの街は面白くって、本当にスピリチュアルな雰囲気をバンバン醸し出しております。

 

ガンジス川とはそもそも、バラナシにも流れておりましたが、神格化された聖なる川として、沐浴する信者をインド中から集めているわけです。

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*沐浴するインド人。

 

しかも、下流に当たるバラナシのクソまみれのきったねーものより、上流を流れるここリシケシのガンジス川は綺麗であるとされています。

 

街には、アシュラムにヨガグッズ、スピリチュアル療法のサロンや、ヒンドゥー教の修行者までおりまして、

ちなみに、ここリシケシのエリアは全てベジタリアン。肉類を探すことはほぼ不可能な環境です。もちろん野菜もカレーの味するんだけどね。

 

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何より広大な自然に囲まれたこの場所は、日頃の疲れを解放しデトックスしてくれること間違いない。 

日頃湧き出るインド人とクソまみれの生活からは一旦おさらばして、心ゆくまでヨギーの道を極めたいと思うのです。

 

 

その日、リシケシには雨が降りました。降りしきる雨に、道中には大量の水たまりが、もはや洪水のレベルで溢れかえっているわけです。

 

そして、そのどれも、茶色に濁っている。

 

pは、近くにいたインド人に問うてみるのです。

 

なんか、雨汚いねー。

 

すると、

 

違うよ、雨じゃなくて、これ、牛のウンコが溶けたんだよ。

 

インドに心休まる場所は、存在しないのでしょうか。

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