世界一周から帰ってきた友達に会ってきた。
1年前、
突如Facebookにて出発宣言をかました友人が、
先日ついに長い世界一周の旅路から帰国した。
画像の彼、しんたろーである。
ひっさびさに会って、
まず1番に思ったこと。
顔の輪郭変わった!?笑
「痩せた」だけでは説明がつかないその突如となる輪郭の変化に、
その壮絶な世界一周が垣間見える。
しんたろーの世界一周
しんたろーの旅は2015年の6月頭から、
つい先日帰ってくるまでの、
約8ヶ月の世界一周。
ルートは以下。
日本→台湾→中国→香港→インドネシア→マレーシア→シンガポール→タイ→カンボジア→ベトナム→ラオス→タイ→インド→ドバイ→エジプト→ヨルダン→イスラエル→トルコ→ブルガリア→マケドニア→アルバニア→モンテネグロ→セルビア→ハンガリー→スペイン→イタリア→アルゼンチン→チリ→ボリビア→ペルー→メキシコ→日本
ちょうど30カ国の旅。
旅費は合計¥100万。
準備費の¥20万を入れても、
総額¥120万でやってこれたそう。
予算150万の潤pも、
とりあえず一安心。
なんで出発したの?
いつもあんまり真面目な話をしない友人に、
世界一周を通して本気で話を聞いてみると、
意外な一面が見えて面白い。
そもそもなんで出発したのか聞くと、
今まで聞いたこともない話が湧き上がってくる。
潤p:そもそもさ、なんで世界一周決めたの?
しんたろー:昔に戻れば、小さい頃、テレビで世界に行くような番組を見てて、なんとなく自分も将来行くのかなって思ってて。
潤p:そーなんだ。
しんたろー:そこから、大学2年の時に自転車で沖縄まで行ったりしてみて、本気で旅に出たいなって。
その時自転車で行ったメンバーと、初めは冗談交じりに世界一周しようって言ってた話が実現した感じかな。
さらに話を聞いていると、
しんたろー:実は、出発前に父親が他界して、
潤p:それって、出発できなくなっちゃうものじゃないの!?
しんたろー:でもそれが出発を決意するきっかけになったのかも。
しんたろーは、その時、人は死ぬ瞬間、
あまりにあっけなく死んでしまうことを身をもって体験したという。
その中で、仕事をこなし、家族を持つことになる将来を見据え、
今しかできないことをしようと強く思い、
世界一周を決意したという。
しんたろーのやべぇ経験
潤p:世界一周で1番ヤバかった体験は?
しんたろー:南米でやった、アヤワスカかな
服飲すると、嘔吐を伴う強力な幻覚作用をもたらす。主にアマゾン西部の先住民族がシャーマニズムの儀式や民間療法、宗教儀式などに用いる。(WIkipedia)
法的に許可を得たシャーマンのもと、
特定の薬草を摂取して、
精神世界に入り込む体験をするというもの。
真っ暗な部屋の中で、
ショットグラスほどの小さなグラスにはいったヘドのような液体を飲み込み、
その作用で完全なトリップ体験をしたという。
自分の足元に、宇宙が広がってるかと思って下を覗いてから、
パッと顔を上げたら、妖精が沢山自分の前にいた
帰国の数日前の経験、
つまり、ついこないだの話
潤pの旅にも、新たな予定がくわわりました。
しんたろーは変わったのか
潤p:結局、帰ってきてどんなふうに成長したの!?
しんたろー:まずすごく楽しかったけど、旅を振り返ると、自分の性格がすごくわかった。
毎日日記をつけていたというしんたろー。
旅を今振り返ると、
ここで自分はこうゆう決断したのか、
というところから自分の性格が見えてくるという。
自分を見つめ直す上で、
大きく成長したその様がわかる。
しんたろー:でも結局、特に目的も掲げないで、こんなに自由な時間を経験できたってことが貴重だったかなって。
いろんなしがらみから解放されて自由になる旅の瞬間。
変わったとか変わらないとかよりも、
その瞬間こそが一番の経験なのかもしれないです。
そんな会話が、
1番の変化が顔の輪郭に現れたしんたろーから聞ける、
楽しい久々の再会でした。