潤pの、就活やめて、世界一周することにしちゃった。

2016/4/15から始まった、世界中の「働く」を探るプロジェクト! 日本の「就活」と「働く」ことに息苦しさを感じた「現役就活生」潤pが、世界の同世代と出会い、就活事情と労働環境、そのライフコースを取材、配信し、 帰国後に電子書籍化するプロジェクト。

3/16 出発まで残り一ヶ月!1ヶ月前の今、思ってること。

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ついに出発まで、残り1ヶ月となってしまいました!
1ヶ月後にはもー空の上、異国の土地に立っているのか...
まーでも実感は沸いてないのが本当のところ。

ちょうど区切りもいい出発1ヶ月前の今日3/16ということで、
今思ってることをつらつらと書き連ねていこうかなと思ってます。

 

 

世界の「働く」を感じてくる旅。

今回の旅の概要を改めて。

テーマ: 世界の20歳の「働く」を取材し、発信、書籍としてまとめる旅。
目的:  日本に生きる人の「働く」意識を変えるきっかけに。
問題意識:日本の就活ってなんなんだろう?

1番はやっぱり世界中の若者たちと出会いまくってくることです。

そして、世界中の働き方、生き方というものを知ることで、
僕の問題意識の中にある、
日本の就活、
そして日本で働くってことについて考え直してみようと思うのです。

日本の就活も素晴らしいぞ!変わってきた問題意識。

最近、今リアルタイムで進行している日本の就活生に話聞いたり、
就活を終えた四年生に話聞いたり、
実際に自分自身も就活をしてみたりして、
改めて日本の働くを深めています。

その過程で、
当初の自分の考えも少しずつ変化してきてます。

当初、この企画を世界でかましてきたいと思った時、

就活!?そんな制度反対だ!

ってゆうまっすぐな気持ちで進んでいました。

しかし、実際に就活の現場に直に触れてみることで
日本の就活だからこそ持つメリットにも多く気づくことができました。

 

今気づいている日本の就活のいい面を挙げてみると、
・自己を深く知り、成長できる期間になる。
・効率よく短期的に将来を考えられる期間になる。
・手厚いサポート 。

なんかがあるんですが、
将来のプラン立ての期間が半制度として設けられており、
効率的に集中して決めることができるのは、
日本人の性格にもあった非常に洗練されたものなのかもしれない。

そうして、
頭ごなしに否定する態度から
就活への理解という形で変化していきました。

でもやっぱり、どこかおかしい日本の就活。

でも、やっぱり潤pの中には違和感とモヤモヤが拭い去れません。

制度やシステムとしては合理的なのかもしれないけれど、
果たしてその制度だけが絶対的に正しいのか。

それだけを信じで、追従するだけでいいのか、
気になってしまう。

今は社会や意識への違和感として、
疑問が変化してきています。

まとめるとこんな感じの意識の変化。

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というのも、就活をやめて世界一周してきますなんて宣言してしまっても、
日本の就活に遅れをとっている自分に気がついた瞬間に、
強烈な不安に襲われます。

・将来たいへんなことになっちゃうんじゃないか?
・こんなことしてていいのか?

たまにそんな恐怖感に襲われる。

でも、ふっと自分を俯瞰してみると、
別にそれだけが全てじゃないということを思い出す。

 

じゃ何故そんな不安に陥るのか?

それはまだ、どこか、
日本で当たり前とされている働く感から外れてしまうことを恐れているからに違いない。

やっぱりどうしても、
自分はそこがもう少し、
自由になってもいいんじゃないかと思うわけです。

けれど、なんで日本の就活ももっと自由になるべきなの?
って問われた時に、
はっきりと筋の通った答えができないのが今の現状です。

そこはまだ感覚的な部分で、
何故それがいいって根拠の部分こそが、
世界の人がおしえてくれる部分なんじゃないかと思います。

打倒就活みたなテンションでかちこもうとしていた数ヶ月前の潤pは、
1ヶ月前にしてシステムの批判ではなく、意識という根源的な問題意識に変わっていったのです。

そんなメッセージが、少しでも本目ディアを通して、
人に届いたらいいなという気持ちで、
今後もやっていこうと思っております。

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