ムンバイの賑やかなインド面達と、おっさんの寝顔。
ムンバイでは、ダラビスラムに行きっぱなしで、いつもやっている街をくまなく舐め回す行為ができなかったのでありますが、それなりには舌の上で転がすぐらいはしたし、何よりここ、ムンバイはインドにおりながらとってもヨーロピアンなところなので、そういう感じで今日はやっていきます。
イギリス占領時代の建築物が残り、当時の都市計画そのものに、緑も街に溢れてる、そんなところ。
有名どころといえば、インド門だったり、
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅だったり(なげーよ)、
この駅の中は、
スラムドッグミリオネアで、みんなが最後にダンスしたところでも有名。というか、その前に、駅全体が世界遺産だから有名。
ちなみに、インドの電車の乗車ルールは完全崩壊状態ですので、止まってから乗るとか、そういうんじゃなくて、皆さん座りたい一心でジャンプインするのが基本らしい。(動画参照)
たまに東西線に乗ってると、空席めがけてゴリ押し乗車してくるおばちゃんがいるけど、これぐらい命かけて乗車してくれるなら許してあげる。
さらに、インド門の前にあるのは、タージマハルホテルという、超高級ホテル。
汚い潤pのようなバックパッカーでも、嫌な目をされながら中には入れるので、様子を見ると、本当に、、、、ここがインドとは思えねぇ、、、
インドっちゅーこの国が「面白い」のはこうゆうとこですよね。
こんなとこに泊まれちゃうインド人もいるのに、路上を這って暮らしている人もいるという。やっぱそんな現実を眼前にブッ立ててくるから、日本にはない何かに惹かれてしまう国なのかも。
ちなみに、ムンバイには海がありまして、それはたいそう汚染されていると思いますので一滴たりとも触りませんでしたが、久しぶりに自然を眺めましたよ。
やんちゃなガキどもは、カメラを見るや否や「撮って撮ってー!」とポーズを決めてくると思ったら、
あんた!兄さんたちもかい!キメてるけど、一体誰なんだよ!
もうタバコ吸えてないし、カッコつけてるというか飛んでる。
本気でFacebook用のプロフィール写真を撮る撮影会が始まっちゃったけど、まぁ楽しいからいいや。あとで送ったら本当にトップ画にしてたよ。
そんなムンバイですが、その夜はコンサートに行ってきました。
通りを歩いていると、インドの民族音楽的な何かが聞こえてくる。音のする方向に歩いて行くと、なんか、やってる!
楽器が適当に置かれ、誰でもその楽器をとって演奏していいよみたいな会らしい。
面白いので参加。なんかよくわからんカスタネット的なツールをひたすらみんなが奏でる音楽に乗せてお届け。
一緒に散歩してた中国人のロビンは、中国の民謡をインド民族音楽に乗せて歌う。
音楽は言葉を超えるじゃないけど、本当に、一体感の凄かった場所でした。
あ、そーいえば、そこらじゅうでおっさんは寝てたよ。
おすまい。