潤pの、就活やめて、世界一周することにしちゃった。

2016/4/15から始まった、世界中の「働く」を探るプロジェクト! 日本の「就活」と「働く」ことに息苦しさを感じた「現役就活生」潤pが、世界の同世代と出会い、就活事情と労働環境、そのライフコースを取材、配信し、 帰国後に電子書籍化するプロジェクト。

インド最後にして最悪の都市、デリーにやってきた。

スポンサーリンク


f:id:jumpeikobayashi:20161107070614j:plain

リシケシで全ての厄と疲れを捨て切った潤p。その健康体で向かうのは、インド最期の地にして、最悪の首都デリー。

 

日本からの直行便が飛んでいるここは、世界中の人々からの玄関口にもなっておりまして、

それはつまり、世界中の美味しいカモを求めてたくさんの悪人が集まる、インド1の悪名都市ともなっているのです。

 

「知らないうちに店に連れてかれて、20万円払わされました。」

 

そんなブレイブストーリーを話してくれる、日本人旅行者に何人会ったことか。

そんな人が決まってぶちかまされているのが、こちらデリーとなっていたわけです。

 

f:id:jumpeikobayashi:20161107070820j:plain
*デリーの屋台街

インドに行った人は、本当に、大好きになるか、大っ嫌いになるかの二択しかないようです。

そして、この、大っ嫌いになる人の多くが、こちらデリーでコテンパンに打ちのめされるのです。

 

北インドと、南インドは全く色が異なりますが、人間もしかり。

南インドにある、落ち着いていて、安全で、清潔で、ゆったりした雰囲気のインドを味わえば、あなたもインド好きになること間違いなしなんですけれども、基本的にほとんどの旅行者がこのカオスの集大成都市、デリーからインド旅を始めてしまうもんですから、そんな最悪なイメージが植えつけられていくわけです。

f:id:jumpeikobayashi:20161107070516j:plain
*靴磨き中

首都デリーには、インドの全てがあるわけです。

スリもあればサギもあり、貧困もあれば超リッチな世界も広がっている。

最高最低のカオスが満ち満ちてる、そんなところがここデリー。

 

せっかくなんで、デリーをさらりとご紹介。

f:id:jumpeikobayashi:20161107070507j:plain

こちらが有名なインド門、馬鹿でかいですが、とりあえず暑いです。

f:id:jumpeikobayashi:20161107070822j:plain

www.youtube.com

バックパッカーの1つの聖地として名高い、上の写真のメインバザール。

 

バンコク以来久しぶりに、この雑多極まる雰囲気を噛み締められます。なんだか懐かしくていい気持ち。

ただ、バンコクのカオサンロードなんかと違うのは、インドは基本バーやお酒の販売を公にできないために、並んでいるのは商店ばかり。

バンコクのように、爆音のバーが隣接しているあれとは少し様相が違うのです。

 

f:id:jumpeikobayashi:20161107070616j:plain

デリーのリッチな若者たちは、こんなところに集まります。

ハウスカズビレッジ。

 

デリーの原宿的なスポットで、インドには珍しく、バーや古着屋なんかが集まる、若者カルチャーの発信地。

f:id:jumpeikobayashi:20161107070626j:plain

f:id:jumpeikobayashi:20161107070754j:plain

f:id:jumpeikobayashi:20161107070807j:plain

市内からかなり遠いですけれど、ここは訪れてみて面白い。

 

ハウスカズビレッジを奥まで行くと、そこには公園が!

f:id:jumpeikobayashi:20161107070537j:plain

遺跡を再現した、今はカップルのデートスポットなんだそう。

そこで、座り込んでタバコを回している3人の若者が。

f:id:jumpeikobayashi:20161107070740j:plain

呼んでくれたので輪に加わると、巻きタバコを勧めてくれます。

 

写真左:どこから来たの?

潤p:日本ですよ!はじめまして。皆んな、デリー出身?

写真左:俺はデリー生まれ!

写真中央:俺らはいとこ同士で、ネパールから来たんだよ。

写真右:ネパールには仕事がほとんどなくて、デリーに仕事をしに来たんだ。

写真中央:列車でネパールから3日かかって来たんだよ。

 

経済的に困窮しているインド人の多くは、周辺のリッチなアラブ諸国などに出稼ぎに出かけます。

しかし、飛行機をとることも叶わない、より経済困窮の激しいネパール人などは、こうしてインド人も出て行ってしまうインドに出稼ぎに来るのです。

 

まぁそんなこんなのデリー。

ラッシーは、25円ぐらいで、うまい!

f:id:jumpeikobayashi:20161107070559j:plain

よくわからん、氷使ってたし、衛生状態クソ極まりないけど、この美味さには負けたわ。

 

最後に、インドの地下鉄は、めっちゃ臭かったので、めっちゃマサラ香ったので、動画上げときます。

www.youtube.com

ナマステ

スポンサーリンク