リアル中国体験!香港から2時間、広州の魅了。
香港についた翌日、潤pは
中国四番目の都市、広州に旅立つことに決めました。
というのも、呼ばれちゃった訳です。
ホワイトさんに。
<LINEにて>
潤p:今どこにいんすか!?
ホワイト:広州!中国来るなら来て!
ホワイトさんといっても、
こちら偽名に預かりまして、
日本人のお方でございます。
2年前ベトナムで会ってから、
連絡を取らせていただいております、大先輩。
名前:ホワイト(偽名)
年齢:20代後半戦
職業:小学校教師
職業はなんと、広州に滞在する日本人の子供向け小学校の、先生!
ホワイト:もう旅に人生ぶっ込んじゃったよ笑
やっぱり、ライセンスがある職業はめちゃめちゃ強い。
日本でも本人のやる気さえあれば仕事に困ることも少なく、
海外でも働くチャンスも得られる。
教員免許を取得したホワイトさんは、
ベトナムで会った当時から好きな国だと口にしていた中国で、
今まさに、活きています。
広州!来てよかった!
それにしても、広州、
結論から言えば、
来て本当によかった!
香港は中国とはまた別と考えて、
上海しか中国で滞在していなかった潤pが感じていたのは、
あれ?中国って意外とけっこう、大人しい、、、!?
それもそのはず、
上海は中国でもハイパー上流な人達が住むような場所で、
雰囲気も欧米化されてきているような場所だからです。
しかし、ここ、広州は、ホワイトさん曰く、
ホワイト:上海が東京なら、広州は大阪って感じ!
めちゃめちゃローカルな中国の雰囲気を存分に味わうのには
ぴったりの街だった訳です。
香港から広州への行き方
当初の予定に全くなかった広州。
これも旅の醍醐味のような、
途中でプラン変更で、
ただただホワイトさんに久しぶりに会いに行くために広州へ向かいます
香港から広州は列車で2時間ほど。
香港に着いた当日にチケットを買って、
翌日の夕方出発です。
チケットはホンハム駅で購入できます。
片道210香港ドル・約¥3000の、
往復420香港ドル・約¥6000!
中国の連休シーズンにありながらも問題なく買えました。
もちろん、おきまりの出発時刻の遅れがありつつも、
無事にホワイトさんに合流。
広州滞在中は、
ホワイトさん家に泊めさせてもらいます。
広州の3つの面白さ
広州は様々な魅力が詰まった街。
その魅力を3つのポイントでご紹介。
飯が美味い!
上海、、、うーん、ちょっと甘いよな味付け、、、
香港、、、 あんまパッとしないなぁ。日高屋にチェンジで。
そんな感じだった中華料理。
以外と潤pの舌をうならせてはこなかったのですが、
ここ、広州に来てついに中華料理の渾身の一撃をくらいました。
4つ足のものは、机と椅子以外は全部食べる。
というほどに、
食文化が多様に広がる広州。
餃子にチャーハン、ラーメンに海鮮。
食べるものがすべて美味かった、
そして激安だった。
中国4番目の大都市でありながら、
上海と比べてもこの物価は素晴らしい。
何でも食べるもんだから、
過去には牛肉の代わりにネズミの肉が使われて問題になったり
って話も聞きましたが、
まぁ美味かったんでその辺は考えないようにしときます。
人民を感じよう
中国人のエネルギー、
とどまることを知らないそのエネルギーを感じるなら、
広州に行きましょう。
地下鉄に乗ったら、
もちろん降りる人ではなく乗る人が優先ですし、
そこら中から溢れ出てくる人民の波に飲み込まれること間違い無し。
上海ほど気取りすぎず、
ローカルな息吹が吹き荒れる広州の市場なんかは、
おばちゃんがその場で 鶏をさばいて
販売する「解体ショー」が日常風景で行われます。
ものの3分。
スケールのデカさ
上海もその大きさにヘトヘトでしたけど、
広州もやたらと街がでかすぎます。
東京でいったら目白ほどの駅でも、
人人人で大混乱。
街のでかさとそれをより一層燃え上がらせる人民パワーで
そのスケールが何倍にも見えます。
少し歩いただけで、
いろんな理由で疲れるわけです。
あんたら、元気か。
そんな感じで、
上海のようにお上品になく、
もっと「ザ・中国」みたいなのを感じたければものすごく広州はオススメです。
当初全く予定になかった場所も、
こうして直観のまま動いてみると
予想外の出会いに恵まれます。
香港からちょっと足を伸ばしていくことができるリアル中国体験。
一日中案内してくださったホワイトさんの恩恵にも預かりつつ、
絶対にオススメの場所、広州でした!