潤pの、就活やめて、世界一周することにしちゃった。

2016/4/15から始まった、世界中の「働く」を探るプロジェクト! 日本の「就活」と「働く」ことに息苦しさを感じた「現役就活生」潤pが、世界の同世代と出会い、就活事情と労働環境、そのライフコースを取材、配信し、 帰国後に電子書籍化するプロジェクト。

シェムリアップからバンコクへの陸路国境越えは、灼熱地獄の中、己のケツを捧げる、マゾヒズムの集大成であることをご存知か?

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たっぷり今回もしゃぶり尽くさせて頂きましたカンボジアシェムリアップを後にして、
pの次の目的地はタイはバンコクでございます。

ついに、戻ってきました愛しのクソったれ、バンコク

今後いくら世界回っても、
おそらく揺るがぬ愛すべき場所バンコク

かつて初めての一人旅、
一発目の場所でもあったのでその思い入れは強い。


2
年前、勢い余って合計1ヶ月も身を置いてしまったこの魔境。

大好きなんだけど、
クソったれっていっちゃう、
小学生男児の恋心を呼び覚ましてくれるこちらの聖地入りは、
予想通りにクソったれでした。

 

www.youtube.com

カンボジアからタイの国境を抜けよう。汗だくで。

気がつけば潤pは、
この灼熱の密閉空間で、
背の高い欧米人たちの熱気に包まれながら、
意識を朦朧とさせているのでした。

シェムリアップからバンコクまでのダイレクトバス。
タイの国境越えは、
相変わらずのクソったれだったわけです。

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永遠に続くイミグレーションの列。

ただ、ただただこの紙っぺらにポンッとスタンプを頂くだけなのに、
ここまで過酷な運命をなぜ私は辿っているのか。

ペットボトルの水も残り少なく、
前に並んでいるイギリス人があまりに瀕死状態だったので分けてしまったせいで、
今度は潤pが苦しい武者修行のフェーズに入ってまいりました。

ゴールデンウィークのディズニーランドのように長い列を、
ゴールデンウィークのディズニーランドでは決して見ない死にそうな顔をした輩どもが並ぶ姿は地獄絵図。

何せこの人数を2人だけの係員で担当しようってんだからまたクソったれ。

相変わらず最高にクソったれな国だぜようタイ。

 

座席を3つのケツで割るという諸作業。

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イミグレを突破した潤pとその他乗客たち。

歓喜のあまり帽子を空高く投げながら、
目線の先のものに全員が絶句となる。

さて、そもそもシェムリアップからは大型バスで、
タイとの国境までやってきた。

しかしだ、乗り換えのタイの国境からバンコクバックパッカーの聖地カオサンロードまでの交通手段は、なんとミニバン。

もちろん当初チケットを買った時は、
大型バスで行けるとして買ったわけである。

これだけの人数と荷物を、
どうやってこの「ミニ」バンにブチ込めっつうんじゃい。

解は数学的な難しい方程式を思い出さずにしても、
やかましいタイ人のドライバーの強引な割り算で成立した。

つまり、一つの座席を3人で割ればいいのである。

早くも、か弱い潤pのケツが悲鳴をあげる声を聞いた。

さて、何を言っても仕方がない。

ブチ切れる欧米人を尻目に、
白人美女と密着できると自分を納得させながら、
気合いで乗り切る日本男児が登場する。

ものの数十分。

案の定、潤pのケツは終了するのである。

やはり、この国は、
最高にクソったれな訳である。

 

クソったれの聖地、カオサンロードに到着。

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最高に最低な国、タイのバンコクはカオサンロードに降臨。

いやいや、この騒がしさ、匂い、くそったれな雰囲気。

待ってましたぞ久しぶりバンコク、カオサンロード。


崩壊したケツの意識はすでになく、
感覚という感覚が、
懐かしいこの街に完全に持ってかれている。

高揚感、懐郷感、五感という五感が一斉に
何かしらの爆発的な反応を示している。

2年前の記憶から、
自然と足が当時のゲストハウスまで導いてくれる。

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バンコクには2年前に出会った現地人の友人がたくさんおるのです。

そのため、タイでの活動は調査も含め、非常に順調に運んで行きました。

毎日のように、酒好きのタイ人の友人に会っては夜まで飲み明かす日々なわけです。

 

この愛すべきクソったれな国で、
最高な日々がスタートしてしまったわけです。

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