【面白い記事発見】日本とドイツの就活事情ってこんなに違った!
めちゃめちゃ面白い記事を見た。
ドイツの就活と日本の就活を比較して分析している記事だ。
著者の雨宮さん、
スーパー毒舌ブロガーといわれるだけあって
かなり厳しい書かれ方はしているけれど、
非常に面白く参考になったので共有。
日本とドイツって就活どう違うの?
ドイツと日本の就活制度、スタイルの違いを説明する本記事では、
就活における異なるポイントとして、
が挙げられています。
1. 職業訓練学校が一般的。
ドイツには、職業訓練学校にあたる、
Ausbildungが一般的なものとして存在しているようです。
企業の支援により学費が無料で、
大学へ進学しない人のほとんどがAusbildungに入り、
3年間実際に働きながら学校に通うそうです。
事務仕事でも、販売員でも、Ausbildungを持っていないと就職するのが難しい上、昇進が難しくなります。いわば免許のようなもので、Ausbildungも大学卒業資格も持っていない場合は、ブルーカラーの仕事やガストロノミーくらいでしか働けません。
大学へ行かない人も、
制度としてせの選択肢が開かれることが、
かなり興味深い制度かなと。
2. 大学卒業後に就活が始まる。
就活っていつやるの? はい、卒業が確定してから、もしくは卒業後したくなった時にします。リクルートに特化したサイトはないので、まとまった求人情報サイトを見たり、「人事 正社員 募集」などでググったり、直接企業に問い合わせます。
就活に必須の味方、
マイナビやリクナビがない状況で就活することに、
不安も感じてしまいます。
逆に、そこが一つの産業として成り立つ日本。
"不思議な国日本"なのかも?
3. インターンシップの概念の違い。
ドイツのインターンは、日本のように1週間「社会見学」のような内容ではありません。日本はどちらかといえば、「その企業、職種が合っているか試してみる」という要素が強いですよね。でもドイツは、「実務経験を積む」ことが目的なので、インターン生であっても、優秀ならばどんどん仕事を任され、出来が悪ければ、コピー担当もありえます。
日本でメジャーの短期インターンシップとの、
そもそもの概念の違いが感じられます。
4. 実力主義。
ドイツの就活で一番大切なのは、「仕事をこなす能力」です。日本でいえば、「協調性」とかでしょうか。そんなもの求められません。会社が欲しているのは、「自分の仕事」を早く、正確に仕上げる人。効率よく、自発的に働ける人。
新卒を育てるという文化がそもそも会社に存在していない欧米企業。
敬語が存在せず、年功序列の考えがない価値観から
当然生まれてくる考えなような気も。
まとめ
実際に、潤pの日本に留学に来ていたドイツ人の友人も
大学を卒業してからじっくり自分のやりたいことに向き合って進路を考えたい
と言っていました。
そのために、自分の知らない世界にいち早く飛び込んで、
仕事をする前に見てる世界を広げるための活動を
学生ながらに行っていました。
この記事から、
ものすごく読み応えがある内容と同時に、
じゃ、ドイツのこの体制で何かデメリットは生まれてこないの?
とも思います。
裏を返せばこれだけ続いてきた日本の就活の流れには、
それだけ続くきっと何かの理由があるのかもと。
制度や数値で実際にわかりやすく見せてくれるこうゆう情報は、
非常に役に立つと同時に
そこで生きる人は一体どんなことを思っているのか、
非常に興味が湧いてきます。
あ、そーじゃん、まさにそうゆうとこを自分で聞いてくればいいんじゃん。
潤pの世界一周のポイントは、
そんなところにあるのかもしれません。
ということで、
より一層冒険欲の掻き立てられる
ハイパー参考になる記事でした!