潤pの、就活やめて、世界一周することにしちゃった。

2016/4/15から始まった、世界中の「働く」を探るプロジェクト! 日本の「就活」と「働く」ことに息苦しさを感じた「現役就活生」潤pが、世界の同世代と出会い、就活事情と労働環境、そのライフコースを取材、配信し、 帰国後に電子書籍化するプロジェクト。

【ヤバイ!中国でATMからお金が出てこなくなった!】SIMフリー スマホの海外での購入方法 & ATMで現金が出てこない時の対処方法

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多分、世界中を旅することは、年々「楽」になっている気がします。 

国境が開かれて行ける国が増えてるし、英語表記や喋れる人もそこらじゅうにいる。

カフェに入ればWiFiが捕まえられるし、バスで悪道を何時間も揺られる必要もなくなってきた。

 

そして、新しく旅人の環境を劇的に変化させているのが、

SIMフリーフォン!

 

 

スマフォに差し込まれているSIMカードをその国ごとに買ってしまえば、電話に回線に、世界のどこでもスマフォライフが送れるという奇跡のような逸品。

 

と言いながらも、実は、シムロック、つまり、携帯会社によってシムカードがロックされ、その会社の回線しか使えない設定になっているのなんて世界見渡して日本ぐらい。

 

最近やっと格安スマホなんかが流行ってて日本でもシムフリーフォンが浸透してきましたが、世界中とっくの昔から世界のどこでもバンバン電話、しまくってるんです。

 

シムフリーなんて言葉自体、ガラパゴスな言葉なんですがねい。

 

広州でSIMフリーフォン探してきた。 

 

そんなわけで、せっかくなら、シムフリーのスマフォ1つぐらいあったがええやろってことで、潤p、中国あたりからちょこちょこ探してるんです。

 

そして、広州で、前回記事(http://jumpeikobayashi.hatenablog.com/entry/2016/05/14/205809)でご紹介しましたホワイトさんと一緒に、ちょっくら電気街見てきたわけです。

 

 

Apple製品を愛する潤pが狙うのはもちろんiPhone

 

 

ただ、お金と、欲しい欲とせめぎ合いになるので、最新の6sなんかはとうの昔に諦めて、探すは中古の5か5sです。

 

 

連れてってもらったのは広州の電気街。

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中国語では電気街のこと、「電脳街」って書いてある、なんともサイバーパンクなネーミングに惹かれつつ、一通り探します。

 

 

やっぱり、Android系のスマフォなら、少し前のモデルで1万5000円ぐらいで探せます。

物によっては1万を切るものも。

 

しかし、探すはiPhone

ただ流石天下のApple製品は、5でも¥25000以上は当たり前

手持ちのお金と相談して、¥10000あたりで買いたいのです。

日本に比べたら激安なんですけどね...

 

恐ろしいほど完成度の高い、海賊版iPhoneなんかは、半額となりますが、中身はAndroidなんだから中国のパチモン技術には尊敬の意を表しましょう。

 

激安のiPhone発見!

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さて、そんなこんなで、ある店で、やたらと逸品に巡り会いました。

 

iPhone5シムフリー

 

見た目は相当綺麗で、値段は¥15000おぉ、いいね。

 

しかし、これだけ完成度の高いものでも、パチモンってことは全然あると思われるので、幾つかのチェックをさせてもらうことに。

 

海外でSIMフリー スマホを買う時のチェックポイント

 

1. 動作は快適か。

中身がAndroidだと、動きがガクガク。

サクサク動くかを実際に手にとって自分の目で検証しましょう。

 

2. 充電はちゃんとされるか。

充電に恐ろしく時間がかかったり、全くされなかったり、そんな恐ろしいスマフォを手に入れないために、チャージャーを借りてチェックしてみましょう。

 

3. デザインのチェック

もし自分で同じ種類のiPhoneを持っていたら是非比較を。

偽物のiPhoneは横のツヤツヤゾーンがくすんでいたり、ちゃちかったりします。

 

4. 1番重要!本当にシムフリー!?

海外の携帯は、基本全てシムフリー。しかし、ごく稀に、シムロックされた携帯である可能性もなきにしもあらず。

というのも、こうゆう激安ショップで並んでるものの一部は、盗品だったりするので、稀にそうゆうのが紛れたりしてるんです。

 

ポイントは、ショップの人にでもシムカードを借りて、本当に動くかをチェック。

 

この時、日本のシムを挿入するのはお勧めしません。

 

ホワイトさんは昔、ほんの数秒日本のシムを入れてモバイルデータ通信につないだ瞬間、¥4000の請求をされたそうなので、確かめるならできればその国以外のシムカード、なくてもその国のシムカードでは最低チェックしましょう。

 

そしてなんども、お店の人にシムフリーであることを確認。

 

しつこいぐらい。なので、英語でしっかりコミュニケーションが取れるスタッフの店で買うのがベストです。

 

 

そんなチェックが済んだところで、やはりこの品、本物のiPhoneらしいぞ!

 

買うと決めたら、値切れ。

 

よし、そこで値切り交渉に入ります。

 

値段なんてあってないようなもん。

 

おそらく外国人である以上、1.5倍ほどの請求をかけられている可能性はあります。

 

値切り交渉は好きなたちの潤p。

多分、どんなに値切っても現地人価格にはどこもしてくれてないんだろし、そのせいである程度はぼられてるんでしょうけど、それでも値切り終えた達成感が好きなのです。

今回値切り落とした金額は¥3000。

iPhone5が¥12000になりました。

よし、買っちゃえ!

 

お金、、、、が、、、、

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潤p:クレジットカードいけます?

店員:すみません、現金だけです。ATMがそっちにあるから、おろしてきてください。

 

あんまりお店の人のATMを信用しないところですが、iPhoneを早く手に入れたい欲望が勝り、カード挿入。

 

¥15000分を下ろします。

 

下ろします。

 

下ろします、、、、

 

下ろし、、、ます、、、!?!?

 

ん!?金が出てこないぞ!!!??

 

ピピーピピー

 

カードとレシートが出てきた。

 

はっ!?!?

お金は!?!?!?

 

一緒に来ていたお店の人も

 

え!?

 

2人で顔を見合わせつつ

 

おいおいおいおい、どうゆうことだ、お金が出てこないのにレシートって、ちょっと

 

すぐにWiFiをもらい、カード会社のホームページでお金が引き落とされているかチェック。

 

はい。完全に引き落とされています。

綺麗さっぱり¥15000が、銀行口座から架空に抜き取られています。

 

うぉおおおおおおおおおおお

 

こんな話があってなるものか。

お店の人に懇願、助けて!

もちろん一緒に来てくれた人も現場を見ていたので、事情を他のスタッフに説明してくれます。

 

皆んなあたふた。

とりあえず、お店の人が中国の銀行に電話をかけてくれます。

お店としても、売りたいっすもんね...

 

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30分ほど、ひたすらやりとり。

 

なんとかひと段落しましたが、ちょうどその時は中国の祝日で、お金をその銀行が払い戻してくれるのは4日後になると。

 

勘弁してよぉ。

 

あんだけお店の人総出で助けてくれましたが、すんません。

なんかこれ買うなって思し召みたいな感じなんで、このiPhone買うのやめますね、、、

はぁ

 

お金、戻ってきた!

そこから、四日間、本当にお金戻ってくるか、なんだか落ち着かない日々が続くのです。

旅行中の¥15000はでかいっすよ!だって飛行機一回のれちゃうんだもん!

 

そんなこんなで、4日後!!朝すぐ起きてアカウント確認!!

 

おぉおおおお、よかった!返金されてる!

 

そして決めました。

これからは、銀行が空いてる時間に銀行に併設されてるATMを使おう。

 

しかも、今回の銀行は交通銀行ってとこ。

こうゆうローカルの銀行は、こうゆうトラブルも多いらしい。

勘弁してくれ本当。

そもそも、お店の人に連れられるままATMに行く自分も相当無用心だったので、色々と学びになりました。

とりあえずお金は返ってきてよかった。

しかし、肝心のシムフリーフォンを探す旅は、まだまだ継続しそうです。

 

ATMで現金が出てこない時の対処方法

 

1. すぐに近くの現地の人に助けてもらう。

2. すぐに銀行に電話する。

3. 念のため銀行の電話番号と担当者名前を控える。

4. レシートとATM番号は必ずキープ。

5. 一応すぐに日本の銀行にも事情を連絡!

 

 

全ては、中国人のお店の人の、迅速な対応のおかげでした!

シェイシェイ!

 

SIMフリースマホの話は次項に続く!

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