潤pの、就活やめて、世界一周することにしちゃった。

2016/4/15から始まった、世界中の「働く」を探るプロジェクト! 日本の「就活」と「働く」ことに息苦しさを感じた「現役就活生」潤pが、世界の同世代と出会い、就活事情と労働環境、そのライフコースを取材、配信し、 帰国後に電子書籍化するプロジェクト。

隠れ絶景目白押し!オマーンの首都マスカット。美しいアラビアン世界を観光せよ。

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さてさて、長きに渡り滞在したインドからフライトでちょちょっと空をぶっ飛ばすと、飛行機から見える景色は、砂漠!?

見渡す限りの乾燥地帯。

眼下に広がる見たこともない景色に、新しい旅が始まったと大興奮の潤p氏。

 

今回訪れますは、アラビア半島の下の方、オマーンは、首都マスカット

実はついこの間まで、マスカットなどちょっと酸っぱい色違いのブドウとでしか認識していなかったものですが、この砂漠広がるアラビック世界にも、もう1つのマスカットがあるんです。

 

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マスカットは、首都とは思えないほど、静かで、簡素で、暑い街。

眼前に広がる岩山と、アラビック建築が織りなす、魅惑のアラジンワールドそのものです。

高い建物もまだほとんどない、そんなところ。

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うへぇえええええーいいい、なんかマジで異国に来た感じw

 

静かすぎる、オマーンの首都。

何が一番の衝撃かって、車のクラクションがないこと!

というのも、私潤p、はるばるインドからやってきたものですから、あの国、どこにいってもどこにいても皆んなクラクションを鳴らしまくって爆走しているもんだから、クラクション1つならないオマーン、マスカットに違和感すら覚えてしまうほどのインド汚染。

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そして、人が本当に少ない!

これまた、インドでは、窒息するほど人がいますので、はぁ。

まぁ、気温40度越えは当たり前、こんな暑くちゃ、外でらんないよね。

 

他にも、外にゴミが落ちていないことや、ハエがいないことに、インドから来たこの未亡人はひたすら自分がどれだけインド人化してしまったのか考えつつ。

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美しすぎる、モスクを見よ!

せっかくなんで、思う存分アラビック世界を堪能してみましょう。

まずは、やはりモスクに行ってみなければ。

 

ムスリム専用のモスクや、時間帯が設定されているところも多いですが、外国人にも開放されているモスクも幾つかありがたいことにあるのです。

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立派な建物、、、

中に入ると、、、、、、

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息を飲む美しい建築!

 

普段、あまり建築物には興味のない潤pですが、モスクのイスラムデザインと、色使い、そしてこの開放的な雰囲気には、滞在中虜に。

いや、本当は、一番冷房が効いてて最高なの。

 

そして、マスカット、いやオマーンに来たら必ず訪れていただきたいのが、こちら。

スルタン カブース グランド モスク!

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オマーンで最も大きなグランドモスク。

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いくら国家予算をつぎ込めばここまで豪華なモスクが作れるのかというほどに、美しく偉大すぎるモスクです。

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大理石がふんだんに使われた、息を飲む空間。

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真っ白の洗練された建物が、オマーンの青空によく映えます。

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もちろん、異教徒に開放されていると言っても神聖な場所。

男性は長ズボン、女性は髪の毛を隠すベールを持って、ムスリムを敬った振る舞いで中を体験いたしましょう。

それにしても、行く価値は保障いたします。

 

シンドバットの港もあるよ。

マスカットは、アラビア海を望む港町として昔から貿易の拠点として栄えてきました。

噂によると、シンドバットもマスカットの港から旅に出たとかなんとか。

そんなマスカットの港がこちら。

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オマーンの自然はとても美しいのです。

こんな世界を見れただけでも、来た甲斐があるというもの。

さらに進むと、さらに美しい光景も。

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ほんと、海が綺麗。

綺麗すぎて、暑すぎて、飛び込んじゃう子供達も。

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何よりも、この港からの夕日が美しいのです。

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アラビアンナイトの世界へ。

さて、夜になると、このアラビックの街はより美しさを増すのです。

港のすぐ近くには、スークと呼ばれるマーケットがあります。

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アラブの商人とは有名ですが、中で売られている様々生活用品も、魅力的。

マーケットを歩いているだけで、アラビアンナイトの世界にどっぷりと浸れます。

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白いつなぎの伝統衣装を着たオマーン人が、暑さの落ち着く夜には外に出てきて、それぞれの時間をゆったりと楽しんでいます。

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ついたったこの前の、1950年ごろまで、無政府状態だったこの土地は、部族ごとにライフルで土地を奪い合っていた戦国時代でした。

それが、石油が見つかったことで世界が一変。

現在の強力な国王の元に、国と法が整備され、今では物価もバカ高い、潤沢な世界となりました。

 

現在では、石油が尽きた時を考えて、観光立国を目指しているというオマーン

未だに光るアラビックの街並みと、美しい自然が残る、隠れ絶景目白押しの国、それがオマーンなのです。

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