潤pの、就活やめて、世界一周することにしちゃった。

2016/4/15から始まった、世界中の「働く」を探るプロジェクト! 日本の「就活」と「働く」ことに息苦しさを感じた「現役就活生」潤pが、世界の同世代と出会い、就活事情と労働環境、そのライフコースを取材、配信し、 帰国後に電子書籍化するプロジェクト。

タンザニア・アフリカ女子にフラれました。@ザンジバル島・ケンドアロックス・フルムーンパーティー

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*Photo by cedwardbrice

 

アフリカの女性は、魅力的である。

 

この旅を通して、様々な変化が自分の身に降り注いでいる。

インドで手で食事をするようになり、

 

その手でケツを拭くようになり、 

 

タンザニアザンジバル島ではラスタマンへの進化が著しく起こっている。

 

そんな中、ここのところ爆発的に燃えているのは、アフリカンレイディースへの情熱である。

 

そんな男の灯火に、彼女達が点火作業を行った出来事とは、こんな時だったと記憶している。

 

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*Kendwa Rocks(ケンドアロックス)のフルムーンパーティー

 

ザンジバル島では月に一度の満月の夜に、満ちた月に熱をたぎらせた男女が夜通し踊り明かす、フルムーンパーティーというものが催される。

 

pザンジバル島滞在時期もちょうどその満月にあたり、共同生活を営むラスタマン達と繰り出すことになった。

 

さて、ポイントは、その日の昼間から、我らラスタファミリー卍に、レディースメンバーが加わっていたことである。

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フルムーンパーティー目当てに本土から渡って来た生粋のダルエスサラームっ子の若娘達。

 

普段三日月の潤pのムーンも、ここぞとばかりはフルムーンにならずにはいられなかったのであるから仕方がない。

 

 

現地の夜遊びは、現地人と行くのが一番楽しいという鉄則は、これまでで証明されてきているが、この日はとりわけ楽しいものであった。

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そもそもパーティーの規模がやべぇ。

タンザニアの有名アーティストのパフォーマンスに、観客の数、島中、国中、アフリカ中、いや、世界中のパーリーピーポーが、この夜のビーチに集結したのだ。

 

当然、ラスタマンも、あの娘っ子も、テンションが上がらないわけがない。

 

実は、その時すでに、アフリカン娘への欲情を爆発していた潤pは、仲間のラスタマンの力も借り、1人のレイディースに確実にその距離を縮めていた。

 

さて、どうあともう一歩を詰めたるかぁコルァ。

 

そんな気合いが沸騰する頃、戦いの火蓋がアゲアゲDJによって切られるのである。

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突然DJが、これまでの洋楽ヒットチャートから、曲調をアフリカンミュージックに変え始めた。

 

キャーー!!!

フゥウウウウウウ!!!!

フワァアアアアアアアア!!!!!

 

会場を埋め尽くすタンザニアっこ達が、大熱狂を始めた。

もちろん潤pなど、そんな曲知る由も無いが、とにかく、アップテンポで楽しい曲ばかりだ。

 

すると、仲間内で楽しく踊っていた我々グループのあの若娘っ子達の踊りがボルテージの程を上げて来た。

 

それも、円状で踊っていた輪の中心に躍り出て、腰を、腰を振りまくるのである。

 

ブワンブワン

 

ただでさえ日本人では体現不可能であるケツを引っさげている彼女達だ、

 

く、くそぉ、、、み、魅力的だ、、、

 

そう心の声が漏れるのも仕方がないのである。

 

www.youtube.com

この動画を参考にして頂ければ、そのケツ振りダンスの雰囲気が掴めるかもしれない。

 

さて、問題はその後だった。

ラスタマンの1人が、そのケツを突き出して振りまくる1人の娘っ子のケツに喰らい付いたではないか。

 

腰を手で抑え、股間をあてがい、狩猟のポーズでケツの振りに合わせたリズムで踊り始めた。

 

周りからは歓声があがる。

 

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ラスタ:おい潤p!お前もやってみろ!

潤p:え!?アレなに!?

ラスタ:タンザニアではな、好きな女の子がいたら、あぁやって攻めるんだよ!

 

どうやら、これは、一種のタンザニアンパーティーでのお作法のようなもので、女性が腰を振り始めたら、男性陣は一目散にその女性の背後に位置どり、腰を掴み上げるらしい。

その際に重要なのは、いかに上手く相手の女性のリズムに合わせて、完璧なダンスを踊ること。つまり、身体表現をもって、相手とのフィーリングをはかるという、いかにもタンザニアらしいアプローチ方法なのである。

 

潤p:わ、わかった、、、!!!ゴクリ

 

距離を縮めつつあったあの娘っ子が、こちらに向けてケツを突き出し、依然として振り続けている。

 

飛び出した潤pは、そのケツに必死に喰らい付いた!

 

しかし、

な、なに!!

 

予想以上にそのケツのフリのスピードが早い、しかも、オリジナルなダンスも取り入れていやがる!!

 

腰を掴んではいるものの、初めてフィットネスマシーン・ジョーバに乗って「強」を選択してしまい、あまりの暴れ馬加減に制御できない初心者ライダーかのごとく、荒波に揺られまくる自分がそこにいる。 

くそぉ、こんなにもムズイのか!!

 

最終的に、見るも無残なダンスしか踊れなかった潤pは、その娘っ子から突き放されてしまうのである。

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まんべんの引きつり笑いで応戦する潤p。しかしそこで敗北者となったわけである。 

穴があったら入りたいとは、このことである。

 

 

アフリカの女性は、魅力的である。

 

それと同時に、潤pには、まだまだ険しい道のりなのである。

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