世界1アホな祭り、オクトーバーフェスト行ったら、やっぱりドイツ人達はアホだった。@ミュンヘンで1Lビール!
世の中に、こんなアホな空間あるんでしょうか。
朝の小鳥のさえずりと共に、1Lビール。
ランチと一緒に、1Lビール。
午後のティータイムの代わりに、1Lビール。
晩御飯と一緒に、1Lビール。
1日の締めもやっぱり、1Lビール。
やっぱり、あんた達は愛すべきアホだ、ドイツ人。
どうも、アホになりに来ました。オクトーバーフェスト!
イスラエルではあまりにも学ぶことが多すぎて頭使いすぎたので、
とりあえず頭悪くなろうということでやってきましたのがこちら、
ドイツはミュンヘンで行われます世界最大のビールの祭典、
毎年、9月の中旬から10月初めの1ヶ月弱、ひたすらに開催され続ける、ビール好きのためだけの祭典。
毎年おおよそ600万人が世界中から集まり、700万リットルというもうわけのわからん量のビールを浴びるように飲む、どうかしちまってるお祭りということで。
そりゃ、好きなだけアホになれるのです。
さて、早速行ってきます!
こちらメインのゲートをくぐれば、そこに広がっているのはおとぎの国。
いや、そんなかわいいもんじゃなくて、酔っ払い達がどんちゃんやらかす、泥酔の国。
オクトーバーフェストの会場には、ミュンヘン地元のビール会社がそれぞれのテントを設けていて、テント内でビールをいただけるということになっております。
まず面白いのが、ビールテント!
各社しのぎを削ったデザインのテントで会場の雰囲気を盛り上げます。
まぁ、はい。もちろん、酔っ払いは、そんなこと誰も気にしません。
当然テントごとに異なるビールなので、好きなテントを探し歩くのも面白いところ。
まぁ、はい。当然酔っ払い達は、酔っ払えて盛り上がれれば、それでいいんです。
テント入場!ビールを浴びろ!
さて、テントに入ると、そこには、、、!!!
圧巻の景色が!
正直、ピラミッドの100倍感動しました。
だって考えてみてくださいよ、ここにいる、ぜーーーーーーんいん、ビール好きなんでしょ!?
やばない!?!?
そういえば、横浜の赤レンガ倉庫でやってるオクトーバーフェスト行ったことありますが、本場は桁違いのボリュームとスケールでお送りしております。
とりあえず、席を見つけて(ほぼ満席!!)何としてもビールが飲みたい!
そしてやってきたのがこちら、1Lビール!!!
すべてのテントで、1Lビールしかありません。
居酒屋でカシオレしか飲まないてめぇはとっとと帰ったほうがいいということなのです。
会場も大盛り上がり!!
全力でアホになるドイツ人達。
1Lビールのありがたいことは、自分の飲める量がなんとなくわかる。
潤pは、2.5Lで大分あかん、3Lいって、はいアウトーーー!!!
そんなことお構いなしに、ドイツ男、ドイツ女は、5杯、6杯、え!? 10杯みたいな。
つまり怪物です。
テントの真ん中ではバンドが演奏してまして、ドイツの国民歌になると、テント中の人が立ち上がって肩組んでビール片手に大熱唱。
老若男女、皆んながアホ。
民族衣装で盛り上げれ!
皆さま、お気づきでしょうか。
あれ?皆んな、なんか特別な服着てない?
これ、南ドイツに住むドイツ人・バイエルン民族の民族衣装。
ミュンヘンっ子達は、オクトーバーフェストの期間、この格好を見にまとい、テントに繰り出すのです。
夏祭りで日本人が浴衣着るのと同じですね。
*潤pもレンタル
*デパートに並ぶ衣装セット
何より、浴衣マジックと同じ原理にあやかり、これ着用しますと、皆さん、通常でもお可愛いのに、それが倍増。バストアップでカップも倍増ということで、いやぁ、本日もビールが美味い。
*乳がこぼれ落ちんばかりのドイツ若娘達
会場は遊園地!
オクトーバーフェストの面白いところは、会場全体がテーマパークのようになること。
ビールに最適お馴染みのソーゼージから、様々なゴツイドイツ料理屋台、そして遊園地のような特設アトラクションの数々!
これ、この祭りのためだけに作っちゃうんだから、やばい。
つか、こいつら酔っ払ってビール腹にパンパンに詰めてジェットコースター乗るんだから、やばい。
もーこんな祭り見たことない!!!
ビール好きが世界中から集まって、朝から晩まで飲み続けて、歌って踊って、それを、1ヶ月近く!?
最高に楽しい。隣の席の人、隣の机の人、誰彼関係なく、皆んなでビールに乾杯できるこの祭りは、絶対に行く価値ありでございます。
ただ面白いのは、終了時刻の夜10:00時には、皆んなちゃんとテントからお家へ帰宅すること。さすがドイツ人真面目か!
ドイツ人:ミュンヘンっ子のオクトーバーフェストの楽しみ方は、ちゃんと終了時間の10時にテントを出て、家に帰って、しっかり寝て。んで、次の日の朝からまた飲み始めるんだ!!
やっぱアホだった。
朝からまたテント行列だし、
もう、右のあんた、吐きそうになってるし、
おい、あんた夜ここで過ごしちゃったのかよってなってるし、
やっぱり、あんた達は愛すべきアホだ、ドイツ人。