タンザニア・ダルエスサラームの民泊がマジでローカルすぎてヤバい話。
ビビりながら空港からトゥクトゥクをチャーターしてたどり着いたのは、アフリカの、とんでもないドローカルな民泊でした。
タンザニア最大の都市ダルエスサラームでの半月に渡る生活がここに始まったのであります。
ジャンボ!で始まる、ローカル民泊。
朝早く、空港から30分ほどかけて市内にある民泊物件にたどり着いたのはいいものの、ホストは外出中という、なんともアフリカンなジャブでお出迎え。
まぁぼちぼちしてますと、何もなかったようにホストさん、ジャンボ!
ご存知、ジャンボ!とかマンボ!ってのはここタンザニアのスワヒリ語の挨拶なのでございます。
*民泊のアパート
ホスト:ジャンボ!ようこそ!
潤p:どうも!はじめましてー!
ホスト:よく来たねぇ~!んじゃさっそく、周辺案内するよ。
細く入り組んだ住宅街の奥にある今回の民泊。
平屋のアパートに、他に4家族が住んでいます。
ここは、最恐都市。
周辺はローカルの極み。潤pが一歩外に踏み出せば、町中が大騒ぎになるほどの。
遊びまわる子供達に、洗濯しているお母さん、仕事しろよって突っ込みたくなるおっさん達が、興味深そうに、しかし笑顔で、ジャンボ!
ホストさんと歩いていると、この人すげぇな、何者なんだ、通り過ぎる人通り過ぎる人、皆んな挨拶していきます。
それもそのはず、この顔の広さは、この方、この付近の地主さんだそうで、次から次へと、いろんな人が話しかけにくるのです。
そして、その度に、潤pを紹介してくれる。
潤p:顔広いっすねー!
ホスト:あぁ、この辺りも安全とは言えないからね。こうやって、オレのゲストだって皆んなに覚えさせとけば、誰も手出しはできないんだよ。
ひぇえええ、、、なんつう理由や、、、怖すぎる、、、
これまでありとあらゆる民泊に泊まって来たわけですけれども、こんな、こんなん初めて、、、大丈夫か!?この滞在!?!?
ローカルに、馴染め。
そんなこんなで始まったこのローカルすぎる民泊。言葉も何にも通じませんが、日に日にこの場所に、溶け込んでいくのです。
アパートに住んでいる人たちをはじめ、いつも水を買う商店のおばちゃん、朝から晩まで毎日同じ場所で酒を飲んでるおっさん、どんどん知り合いが増えていくのでございます。
*毎朝の朝食、チャパティ
潤pの朝は、チャパティとジンジャーティーで始めるのです。徒歩1分のところに、おばちゃんが毎朝やってるチャパティ屋さんがあるのです。
チャパティとは、もともとはインド料理の、生地を焼いたナンのようなもの。それに、あっまーいジンジャーティーを飲んで、1日を始めるのが日課です。
*SIMお兄
ネットは基本、こっちのSIMカードを買って、テザリングで飛ばしてパソコン使っておりました。
そんなSIMカードのお悩みをいつも解決してくれていたのが、この町の電化製品屋さんのお兄。用がなくても暇つぶしに付き合ってくれる優しいSIMお兄。
ホストの紹介で訪れたのは、タンザニア料理の大人気店。
従業員皆んなと仲良くなりまして、毎夜のディナーはここで決まり。
従業員がアホほど楽しい。
太陽と共に目覚め、他のお母さん達と洗濯をし、適当にプラつきながら過ごしていくうちに、明るいタンザニア人達は、どんどんとこの得体の知れないの東洋人を受け入れてくれるのです。
なんだこのローカル感。未開感。
全く言葉が通じないのに、何から何まで違うのに、この心が通じる感。
ここ、ダルエスサラーム、最恐に楽しい!