【インドじゃ人生観はひっくり返らねぇ!価値観変えたきゃイスラエルに行け!!】世界23カ国を周った潤pがイスラエルを本気でオススメする理由。
世界23カ国を周った今、多くの人に聞かれる、
1番行った方がいい国どこ?
潤pは間違いなく、イスラエルと答えるのです。
インドへ行きました。
インドは確かに凄かった。
こんなエグすぎる世界見たことないって衝撃が頭ブチ抜いてくるんですけども、
イスラエルへ行った今、大変僭越ながら、イスラエルはインドをはるかに超える衝撃を与えてくる国なのです。
人生観ひっくり返るって?
*インド
おそらく旅人が、バックパッカーとして海を越えていく大きな理由の1つに、自国では決して得られない体験をして、広い視野と新しい価値観を得たいというようなことがあるように思います。
かくいう潤pも、そんな1人。
そんな、人生観ひっくり返る経験って、そもそも何かって言ったら、やっぱり日本では起き得ない、ありえないこと、ものに触れた時だと思うのです。
そうゆう意味で、イスラエルは、そんなやばい景色を見たいバックパッカーに、超オススメなところ。
ならば、イスラエルにはどんな日本じゃありえないことが溢れているのか、考えてみたいのです。
1つの国に、2つの国!?
まず頭を抱えてしまうのは、この国、イスラエルの中には、パレスチナ自治区という、パレスチナ人(アラブ人)が統治する別の世界があるということ。
パレスチナ自治区は高い塀で囲まれ、自治区内に住む人たちはその塀を越えることができず狭い世界の中で暮らしています。
境界には検問が敷かれ、人と物の動きが完全にコントロールされている。
しかも、その境界は入り組んで、イスラエル側が事実上統治下にしているところも多くとても複雑なのです。
この壁を目の当たりにするだけで、日本人の境界とか国という概念がぶっ壊される経験になること、間違いありません。
強制的に1つの場所が二分されたことで生まれた難民キャンプがあるのも、日本じゃ考えられないようなこと。
「国」って、そもそも何なのよ!?
日本人にとって、「国」ってなんなんでしょうか。
生まれた場所、先祖たちが生きてきた歴史ある場所、世界から日本国として認められた場所。
イスラエルは、そんな日本人の「国」の概念をぶち壊してくる。
*テルアビブ
今の大人世代の多くのイスラエル人は、イスラエル生まれのイスラエル人ではないのです。
みんな世界のどこかからやってきた人たち。そのため、言語もバラバラな人だらけ。
イスラエルの土地の歴史も複雑で、日本のように、なんとな〜く国が存在しているわけではありません。
多くの血を流しながら、勝ち取ってきた、また、未だに死守しなければ存在しえない国、それがこの国イスラエルなのです。
さらに、アラブ諸国には、イスラエルの存在自体認めていない国もあるのです。
一神教の総本山。
日本にいると宗教を意識することって少ないように感じますが、このイスラエルは超宗教国家。
*超正統派ユダヤ教徒
聖職者として生きる超正統派のユダヤ人たちは、一切の労働をせずに、国からの補助で、一生を祈ることに捧げます。
ユダヤ教を中心にすべてが回り、ユダヤ教徒の安息日である金曜日の日没後から土曜日の日没までは、お店から公共交通機関まで、全てがストップします。
エルサレムに行けばユダヤ教だけでなく、イスラム教、キリスト教など一神教の聖地として、世界中から集まった唯一無二の神の世界に生きる人々に出会います。
そもそも、多神教をベースにした我々日本人と、一神教の世界に生きる彼らは、見えてる景色や世界の捉え方がまるで違う。
この宗教色の強さは、世界中でも稀に見る。
マジで危なすぎる。
治安が良いとか悪いとかよく言いますけども、そんなんでは測れないのがここイスラエル。
確かに治安として考えれば、スリや強盗なんかもなく非常に安全なところなのですが、問題はテロ。
*テロ未遂が起きた日の騒乱
潤pの滞在中にもテロ未遂事件がありましたし、一度起こってしまうと、軽被害では済まされない、大事件。
生きるか死ぬかのギャンブルの世界があるのです。
いつ近所でテロが起きるかわからないなんて状況、信じられますか?
アラブ人男性:イスラエルじゃテロは日常茶飯事なんだ。数ヶ月に一回は、テロ未遂は起きてるよ。
思考から人生まで、国家が生き方を左右する最大レベルの国。
そんなテロがしょっちゅうあるもんですし、周りはすべてイスラム教国、つまり敵国に囲まれているイスラエル、常に戦時下であることを忘れてはいけません。
そのため、兵役がある。
*イスラエル人兵士
国内では、パレスチナ人の民間人がイスラエル軍に向けられる銃口と圧倒的な力の差による不平等に怯え、イスラエル人はいつ来るかわからないテロに怯えてる。
話を聞いていると、両者、心の底からお互いを憎しみ合っている。
兵役がその後のキャリアに大きな影響を与えることも合わさって、1人の人の人生選択に、国家の主義がとても強い影響を与えます。
政治的な意向が国民の人生選択に大きな影響を与える、世界中でも珍しい国。
理解不能なことが多すぎる。
まとめてしまうと、この国、まー理解不能なことが多すぎる。
絶対に日本にいては、いや、世界の他の国にいても起き得ないことが、当たり前に起きている。
*国籍を持たないドールズ教徒の若者たち
国籍を持たない人がいたり、
日常的に銃を持った兵士が街にいたり、
スタートアップがやたらと盛り上がっていたり、
突如自分が住んでいた場所から追い出され難民となる人がいたり、
本気でパレスチナ人を排除しようとするシオニストの活動家がいたり、
以外とめっちゃ治安がよかったり、
隣のシリアでは一日中爆撃してたり、
あーーー本当に頭が混乱してしまうことばかり。
こんなことが起きすぎると、昔までの人生観がぶっ壊れないわけがないのです。
なんでインドじゃダメなんの?
先人パックパッカーたちがよく言うに、
とりあえず、インド行け。
潤pもその言葉を信じ、この度インドにも行ってきたわけですが、確かに、エゲツない体験が溢れておりました。
汚いだけでは表現できないほどの汚さ、
死んだように道に倒れてる人、
エゲツない物乞い、
最悪の売春街、
生まれながらにライフコースが決まるカースト、
ケツを手で洗い、その手で飯をくらい、腹を壊し。
こんな体験、日本じゃできるわけがない。
ただ、インドのそれは、どんなにえげつない体験であっても、日本人の想像できる範囲内であるということ。
同じアジアの国で、仏教が生まれた国で、多神教であるインドで見ることができる景色は、もちろん日本では起き得ないことなのですが、どこか日本とつながることのある、同じ世界の延長線上にあるものばかりなのです。
例えば、目をつぶりたくなる貧困も、資本主義社会に生きる日本でも想像がつくことですし、
カーストにしても、昔の日本でも同じようなことがありました。
吐き気を催すようなアニミズムの宗教儀式も、根底には自然への恐れや敬いから来ているものです。
インドのそれは、ビジュアル的には強い衝撃を与えてくるものばかりですが、本当に異なる価値観の出会いとはまた違う。
しかし、イスラエルで起きていることは、日本人が想像しうることができることを遥かに逸脱したことばかり。
ここが、潤pが、イスラエルに行くことを全力で進める、訳なのです。